イギリスは日本よりちょっと早いみたいなんですが、妊娠20週で性別を教えてくれます(もちろん希望者にだけ)。と言うのも、1時間くらいかけてエコーで赤ちゃんの全ての臓器について正常かどうかとサイズを測るので、その一環で教えてくれます。
幸い臓器に問題はなく、男の子のあれが見当たらないので、私たちの赤ちゃんは女の子らしいとのこと。実は何となく男の子だと思ってたんですが、それは直感ではなく、隠れた願望だったのかもしれない。私は2人姉妹育ち、夫は男兄弟2人で、私の実家は男の子、夫の実家は女の子だと思っていた、とのことで、双方やはり直感でなく願望だったんじゃないかと思います。笑
イギリスはエコーの回数が日本より少ないし、お国柄検診も適当かなーと期待していなかったんですが、結構しっかり見てくれるので、イギリスに居る妊婦さんご安心を。特に私のように高齢出産(40歳<)や筋腫等問題を抱えていると。ただ、病院によって差はあるようで、出産する病院を信頼出来る所に変えたくて引っ越しをする夫婦も多々聞きます。(イギリスではプライベートの病院に掛からない限り、住む地域によって掛かれる国営病院が決まってしまいます。)私はロンドンの南西部にあるKingston Hospitalにお世話になっており、ここで出産した人を複数知っていますが、評判いいです。
妊娠20週過ぎると、各種ワクチンを勧められます。今は11月ということもあって、コロナ、百日咳(Whooping Cough)と共にインフルエンザのワクチンを同時に3つ打ちました。百日咳のワクチンは妊婦が打つと、胎盤を通して赤ちゃんにも運ばれ、産後に赤ちゃん自身が打つ同ワクチン前に既に免疫を形成して守れるので、お勧めだとのこと。3つが牽制しあってか、コロナワクチン接種の翌日みたいに動けなくなることもなく。でもこれは人や体調によるかもですね。
今日のエコーでは、筋腫の最新の位置も分かりました。筋腫って妊娠経過と共に血液が供給されてしまい大きくなるんですが、胎児成長と共に段々横に押しのけられて行くのだそうです。幸い、心配された「産道近くに筋腫があるかも知れない」説は無くなって、帝王切開になるかは様子見になりました。
妊娠満5か月を超えたこの週から、面白い事に体温がまた新たな周期に入った模様。標準基礎体温36.7を下回る日も出てきて、この標準を中心に上下行ったり来たりするようになりました。基礎体温表の記録はこちらをご覧下さい。
